ランサムウェア感染してしまうと、ドキュメントやピクチャー、デスクトップなどのユーザーデータをはじめ、外付けハードディスク、LANでつながっているNASやサーバーなどの共有ファイルなどのデータファイルが書き換えられ暗号化されていきます。

一度暗号化されてしまったファイルは、開けないように制限をかけられ、仮に身代金(ランサム)を払ったからといって、制限が解除されるとは限りません。
暗号化されてしまったファイルは、現在の技術では復号化キーがないと絶対にもとに戻せないので、日頃からの定期的なバックアップが非常に重要です。

ただ、定期的にバックアップしているユーザーは、わたしの経験上、そんなに多くはいないような気がします。

そこで、ここではランサムウェア感染時に被害を最小限に留める方法をご紹介したいと思います。

ランサムウェアに感染したい時にやってもらいたいことは

1.LANからパソコンを切り離す。
2.パソコンの電源を切る
3.外付けHDD、USBメモリなどの外部デバイスをパソコンから切り離す。

です。

ランサムウェアに感染すると、時間とともにパソコン内のファイル、LANやUSBなどで外付けでつながっているデバイスのファイルを暗号化(書き換え)していくので、ネットワークから切り離して、いち早く電源を切ることが大事です。
電源を切ったら、絶対に再起動することなく、ウイルスに詳しいパソコン修理業者やデータ復旧業者にご相談ください。

【当店に依頼される場合】
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笹川 智志
笹川 智志

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